全てが芸術
祇園にある呂色さん。
心憎い演出、ナプキンたて。三月にコーディネイトを予定している、「アルアート」さんのアルミを使用されてました!
金柑などの前菜。この器はウチにもありますが、使い方ひとつで違うモノに見えますー!
暖かいカブのポタージュ。ベルガモットが振りかけてあり、アロマの香りのスープに。シェフがベルガモットを見せて下さいました。コレ。蜜柑みたい。
初めて見ました!名前と香りからして、もっと違うモノを想像してました。柚子の様に皮が良い香りです。イタリアのものかと思えば、なんと和歌山県産らしいです。そしてこの漆黒のカウンターが鏡の様です。
お皿とカラーがマッチ!
タンの煮込みにトッピングが綺麗で美味しい!
いろんな食材にバリエーション豊かな盛り付け!
繊細です!
アイディアも素晴らしい💡
ラストお茶菓子まで、焼きたて。絶妙なタイミングで出てきてすごいです!ワインのペアリングも素晴らしいお店でした。
このお店の名前の、呂色(ろいろ)とは、黒漆の濡れたような深く美しい黒色のことです。 漆工芸の塗りの技法のひとつである呂色塗からきた色名だそうです。お料理や器の色はとても大切ですがそれに加えて、その周りの全体のイメージや色目もとても大切だと感じました。とても、お勉強になりました!