YukaLabo527

みんなで楽しくお料理しませんか!?

桜ぶりってなんだろ?

ぶりって寒鰤(ぶり)って言うくらいだから真冬のモノ、と思っていたら、

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昨日スーパーで、天然三重県産桜ぶりを初めて見ました。

へー、こんな時期のぶり。お買い得ってあるから買おうか。早速照り焼きにしてみました。

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焼く前に少し塩をして10分置いて、ペーパーで拭き取っておきます。臭みを出すためということですが、もうこの一手間が習慣になっています。習慣になるとややこしと思わなくなります。

その後、油を入れたフライパンで焼きます。中火の強ぐらいで。周りの色が白っぽくなってくるまで我慢です。1分半はかかります。

周りが白っぽくなってきました。一回しか返さないのでここでしっかり焼いておきます。菜箸で返すと身が崩れてしまうことがあるのでゴムベラで返してます^_^
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裏返したとき少し焦げ目がついているのが理想です。そして裏面も1分半焼きます。中火の強ぐらい。

焼けてくると脂が出てきます。タレを入れる前にこの脂をペーパーで綺麗に取っておきます。コレをしないとタレが綺麗にのらないのです。
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下の固まりが脂を吸ったペーパーです。結構出てますね。寒ブリだともっと出ます。
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ここに酒、味醂、砂糖、醤油を絡めていきます。
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ここからは少し強火でタレを絡めていきます。

少し大きな粘性のある泡になつてきたら、火を止めて出来あがりです!
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スナップエンドウも一緒に。。
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桜ぶり、とても美味でした!

調べてみると、桜が咲く頃に産卵のために三重県和歌山県熊野灘にぶりが南下して来るらしいです。この時期の鰤の身は綺麗なさくら色をしており、淡白な味わい、程よい脂がのり、魚の旨味がありまた寒ブリとは違う美味しさらしいのです。

三重県では、醤油と砂糖で甘辛く漬けたブリをちらし寿司の上にのせた「ベッコウ寿司」なる郷土料理があり、この時期のお祝い事には食卓に飾られるそうです。

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画像お借りしてます。

このような握りのようなスタイルもありました。

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鰤の上のタレが艶々とべっ甲みたいに綺麗だからべっこう寿司🍣。。のようです。

こちらも画像お借りしてます。

食べ物の疑問、いろいろ調べてみると面白いですねー😊